ミュージックライフ
１番最初のレコード購入履歴は音楽好きにはとても重要ですね。私は初めてコンサートへ行った中学の頃１枚３００円のドーナツ盤３枚でした。その人とは・・。
ジャーン！！！元祖、本家、初代のジャニーズです。
洋楽＝ローリングストーンズ、モンキーズから始まります。
テンプテーションのマイガールでディスコデビュー。ちなみに場所は横浜ＡＣＢ（アシベ）。
グループサウンズのライブ通い＝テンプターズ、オックスなど。
フィンガースというグループサウンズがいて、場所は新宿ＡＣＢ、ニューＡＣＢ、池袋ドラムなどどこでも。この木期間は少し長かったので、また別途『２０００ソルシエール』「ルプチプリンス」にて。
ウエスタンカーニバル＝場所は、今はもうない銀座の日劇。
ロックフェスティバル＝場所は日比谷野外音楽堂。ツィードのガウチョをはいて出掛けた。
ディープパープルで外人ライブデビュー。
グランドファンクレイルロード＝オフホワイトの麻で出来ている、パンツスーツが台無しになった、伝説のコンサートへ行った何万人の人たちは今どこにちらばっているのでしょう。あの雨と風と雷の後楽園球場のコンサートを忘れ、どんな人生を送っているのでしょう。当時のチケットを今手にしているのですが、あの日の雨でガビガビになっています。（ロックカーニバル♯６ グランドファンク特別出演 7月17日 6：00pm開演 5：00開場 後楽園球場 3塁側２階自由席 Ｃ席\1,000）
ツェッペリン＝これはロックの王道。椅子に登って踊りながら見た。（レッドツェッペリン特別公演 9月23日（木）武道館大ホール Ｃ席\1,500 南東スタンド２階Ｎ列４７番）
そのあとになんとフォーク時代が来るのである＝吉田拓郎、ガロ、かぐやひめ、そしてチェリッシュまで。
ギターにもさわる。そしてその先生と結婚してしまう。音楽的見地からみると、まさにしてしまうとなってしまうのだ。なぜってその後テレビの「夜のヒットスタジオ」のみで２０年という音楽の暗黒時代が続くのだから。
音楽好きと思ったその先生は、新婚さんの頃、たまに２人でギターを弾いて歌っただけで大きい音で音楽を聴くのを嫌った。カーステレオをがんがんかけている車に乗ってみたいと今でも少し思っている。碁が趣味という人なので、静かにしなければいけない休日が続き・・・私は・・・音を・・・忘れていった・・・ （ってちょっとオーバー？）。
20年
そして、シャ乱Ｑから再デビューとなる。
『１９９６年＊月＊日九段にある武道館へシャ乱Ｑのコンサートを観るために来ています。なぜかシャ乱Ｑにのめり込んでゆくママとふたりで。お姉ちゃんの友達に借りたインディーズの頃からのビデオを見てから、テレビにちょこちょこ出ているものやら、クリップやら集めだし、今ではビデオ６本にもなっているというつんく特集です。ミュージックフェアに前川清と出たときのピンクのスーツ姿が良いとか、ライブビデオ真剣勝負のビデオは１番素敵な時代が収まっているとか、フジテレビのＦＮＳ歌謡祭に入れ墨で出演したときのは、「キレイねえ」
の連発。芸能人として登ってゆく過程を一緒に体験しているかんじ。
コンサートへも行きます。その日は私。その前はパパと。北海道育ちで武道館へは行ったことがないと聞き、是非行っておくべきよと連れてった。そしてある日はママとばあばとママの妹と、おねえちゃんとわたしで３世代でいったこともあるのだ。パパと行った日、「会社帰りのお父さんも一緒に踊りましょう」とか言われ、ネクタイのパパは苦笑。「イヤン、パパのことかしら？ワクワク」とママ。
「いろんな状況の人がこんなに沢山来てくれてうれしい。仕事関係で悩んでいる人、恋に悩んでいる人、受験勉強で大変な人、色んな悩みや辛いことやあるだろうに」とマコトが言った。ママと顔を見合わせる。「ウレシイネエ、アンタノコトヨ」
そう、アタシのこと。私は今受験生、大変な時期なのだ。ママのコンサートへのお誘いで、一瞬でもリラックス出来たのが幸いしたということか都立に合格した。ママの妹、ユー子おばちゃんからのお祝いに添えられたメッセージが泣けると言っている。それから４年経ちもう一つの受験もこなした私は専門学校２年生となる。モーニング娘たちを育てているつんくを、さすが才能がある、私は見る目がある、とかイイはしないが、落ち着いてテレビを見ているママの背中が言っている。今度は、ＳＩＡＭ ＳＨＡＤＥってあんた。』-ｂｙＭ
歌の力は偉大だ。
聞けばすぐ幸せな気持ちになる。楽しい気持ちにも、切ない気持ちにも。知っている歌、好きな歌ならもっと強く。歌は不思議な力を持っている。それを感じる人と、そうでもない人もいるというのも近頃知った不思議のひとつだ。
私は歌が好きだ。
グレイ＝あの転調っぷりにはわかっててもまいる。
Ｂｚ＝マニアにはすべてたまらないらしい、もう大きい会場のみでしか見られない。ラブファントム」に背中を押され、自転車でパートへ通った。
マリスミゼル＝舞台の豪華なセットに魅力を感じて行ってみたら、Gacktのピアノとヴァイオリンがステキだった。近頃はコメディアンに変身した様子だが。
エアロスミス＝年を取っても元気なおやじだ。えらい。
クレイズ＝驚異的なギターの速度。それぞれのメンバーが感動のうまさ。
ルナシー＝会場で後ろにいた女の子が、かっこよすぎるうと泣いていた伝説の野外ライブ。そして解散、彼ら曰く終幕となる。最初の頃のファンのファッションがさすがの私（？）もちょっとこわかった。
Ｘ ＝Ｘへは行かないうちに解散された。ヨシキのドラムとトシの声。もう二度と聞くことはできない。
ディープパープル＝来日四回という三回をおさえている。
シャムシェイド＝このサウンドはもはや犯罪だ、と自分たちで言っている。拍のとれない難解なリズムの心地よさとボーカルの元気よさ。男樹という男だけしか入れないライブがある。武道館を大切にしているこころが良い。実は今一番ハマっている。昨日もお台場ZeppTokyoへ行って来た。わがままヴィーナスだ。
武道館から始まって、横浜アリーナ、東京ドーム、赤坂ブリッツ、横浜スタジアム、横浜パシフィコ、国際フォーラムと、いろんな会場を知っているもんだ。ちょっと演芸にも手を出したりして、青山円形劇場、お台場ZepTokyoのジョビジョバも。
そして千葉マリンスタジアムでのウタダヒカル。コロンビア大学への留学前のウタダも、ちゃんとおさえた。ギター、フルート、フラメンココンサートも忘れない。本来の音楽三昧の日々、到来か。そして、氷室京介を聞くだけで元気になり、台所仕事や掃除がはかどるわたし。ただしその際踊りだしファッションショーへと移行しないように注意する事が肝心なのです！
と言っては見ましたが、考えるにこのところさすがにその元気は薄れてきたか。さては新しい服をしばらく買っていないからか、と年のせいにはしないポジティブな私。こんなロックな私も歌舞伎、宝塚、相撲、山登り、そして夫と散歩となっていくのか。楽しみではある。 おわり。