レッドクロスイベント

２千円札が発行されて数年がたちました。２回見て、一枚手元にあるだけという普及ぶりに疑問が。そしてたとえ持っていても、自動販売機で使用することは出来ないという。政府の対応が遅い。　そして５００円玉。わが町の駅では切符の販売機で新５００円玉は使えない。出掛けてくる時『そうなんだ』と思ったので、帰りの原宿駅で旧５００円玉を握りしめ切符を買おうと思ったら、新５００円玉しか使用出来ませんと張り紙があるのです。何と住みにくい世の中か。

　そして疑問はまだあるのです。銀行の本店と支店のシステムです。ちからはいってまあす。引き落としに１０５円かかるというのは許せます。そのために昼休みに隣町まで自転車で走るという若者がいましたが。しかし他行から振り込むときの手数料６３０円はいくらどんぶり勘定の私でもちょっと許せないものが。ある日、出張所でのことです。他行からお金を引き出して他行へ振り込もうと思うと、通帳からのみで現金では駄目ですとの案内が出る。立ちつくしてから本行へと急ぐ。私は歩くのが嫌いだ。ここでは現金と通帳とどちらからでもオーケーです。ほっとして操作していると、手数料が紙幣のみの受付との案内が出る。おいおい、財布の中はたまたま札がない。近くの人に頼んで千円札と両替してもらってその場をしのいだが、困難ばかりの振込状況、なんとかならんか。便利なはずの自動システムも問題がいっぱいだ。この私がもし、もしもよ、老人だったら、泣いちゃうよ。そして三菱銀行は普通銀行のトの欄、東京三菱だからね。覚えておくように。

　１１月３日はカルチャーデー、つまり文化の日です。国民の祝日のひとつです。文化の発展を祝う日で、１９４６年のこの日に新憲法が公布されたことを記念して、１９４８年に制定されました。政府は文化の発展に貢献した人々の名前を発表し、そのうちの数名が当日皇居において、天皇より文化勲章を授与されます。また、各地では文化的な催し物が行われます。　さわやかな初秋の一日、どんぐりが落ちている明治神宮への参道を、明治神宮会館めざして歩きました。役所を抜け出して太陽の下広い参道を歩いていると、盛装をしたお年寄りがたくさん集まってきています。

名誉副総裁高円宮妃殿下ご臨席、平成１３年度東京都赤十字大会。式典は「赤十字この一年」としてビデオ上映から始まりました。三宅島地震では救護班を派遣し診療所を開設、島民の診療にあたったそうです。避難生活を送っている島民に救援物資の配布を実施した。インド地震では１３人の医療チームを被災地へ派遣、血漿増量剤２０００本を日本国内とノルウェーで調達し、毛布４万５０００枚、プラスティックシート一万枚を持っていった。　ボランティアとしての仕事の重要性を知り、協力している人々の何と多いことか。私も社資募集に参加協力して春の赤十字募金では市として８２０万円が集まりました。今度は秋の赤い羽根共同募金に参加しています。いくら集まるのか楽しみです。私は市でアルバイトをしています。

（名誉副総裁高円宮妃殿下ご臨場）白い大きな襟付きの薄紫のスーツで、白に紫が入った帽子をかぶり白い手袋をしていた。その手袋が上品に拍手をしていた。まずは国家斉唱　みなで君が代を歌う。久しぶりだ。

　支部長式辞　石原慎太郎は欠席でした。

（５０万円以上の寄付をした人）有功章ご授与　金色有功章４８１名、

（２０万円以上の寄付をした人）銀色有功章１０２３名

（すでに金色有功章を受けられさらに一時又は数次に５０万円以上のご協力を頂いた場合）功労感謝状贈呈功労感謝状２８５名

（１０万円以上寄付をした人）支部長感謝状贈呈　２７９８名

（同一年度内に一時又は数次に１００万円以上５００万円未満のご協力を頂いた場合）厚生労働大臣感謝状の授与申請をいたします。法人団体は３００万円以上１０００万円未満です。

（一時に５００万円以上のご協力を頂いた場合）紺綬褒章の授与となります。法人団体は１０００万円以上ということ。こんなこと知らなかったでしょう。

　名誉副総裁おことば　自然な話しぶりで好感を持っていたが、ほんとにきれいではきはきしていて優しそうな妃殿下でした。社長あいさつがあり、来賓祝辞があり、活動報告として「スーダン紛争犠牲者救援活動に参加して」という報告が武蔵野赤十字病院救急センターの方からありました。

『劣悪な環境の中がんばっていた』『お国柄なのか挨拶が大切で、朝まずその日出会う職員と患者、その家族全員と長い挨拶を交わすことから始まる』

と言っていた。

『それも時候の挨拶と共に握手をしながら数回言葉を交わし合います。どんなに緊急であっても挨拶は必要不可欠で握手を省略したり、言葉を短縮したりすることはありません。出血性ショックの患者が搬入されたときでも家族との挨拶をひととおりしてから処置に取りかかることもありました。それはコミュニケーションと信頼関係のため』

と言っていたが、『それはおかしいでしょう』と思ったのは私だけか・・、それでいいのか？

もやもやした気持ちのうち「あこがれの赤十字」合唱。武蔵野短期大学看護学科の看護婦の制服を着た人達の合唱がありました。白衣の制服はステキだけど・・。（名誉副総裁高円宮妃殿下ご退場）にこやかに去っていきました。お年寄りもベンツやジャガーでご帰還です・・。いいみたいだ。そんなー。明治神宮の入り口にあるカフェでオレンジジュースを飲み役所へ帰りました。せっかく原宿まで来たのに久しぶりに遊んで帰りたかった、とはボランティア精神のかけらもないことのあらわれか。それでいいのか？赤十字の善意の献血、大量出血や手術の為にと協力してくれた１５４６人分の全血が、期限切れのため使える成分だけを残し廃棄処分された。２００１年１０月２４日のニュースである。そして、テロとの戦いで米軍はあやまって赤十字の施設を爆撃しました。誤爆です。病人や看護婦が犠牲になったって、そりゃあないだろう。

世の中それでいいのか？