オークション開始後6日目に“アクアムーン”が初登場です。終了は明日、23時22分。
オークションをするためヤフー登録をしました。そのために新しいアドレスを取りました。認証コードとパスワードが送られてきません。今日中にきますか?ヤフーとは関係ない?教えて下さい。初めてのオークション参加でアドレスをとったり、ばたばたしています。是非手にしたいと思っています。一晩中いろんな登録をしました。それを受けるための受信箱もいくつも作っちゃいました。朝が来ました。結局ログインできませんでした。
『〈お願いがあるの〉オークション >住まい、インテリア >家具、インテリア
>家具 >棚、キャビネット >食器棚 166×190×47の国産高級大型食器棚を格安で譲ります。¥9,800から始まって今¥16,500です。私は¥33,000としたいと思います。「yahooオークション」へは会員しか行けないそうで昨日から苦労しています。会員手続きをしたけどどろなわで間に合いません。締め切りは今晩11時なの。変わりに金額を登録してくれるってのはできることかしら?これから寝るまりあ より。』
『マリアチャンネル』を作る時にもお世話になったお友達に助けを求めました。彼女の出勤時間にメールを送り、結局徹夜をしてしまった私は仮眠をとりに布団へ入りました。
『to maria :○○さんおっぱよ〜!!yahooオークションの件は、入札しておくから、安心してちょ(^^) 丁度、目付けたものも今夜までなんだ。でも、随分と見る人の多い商品なんだね。ギリギリで¥33,000まで上がったらどーする?ずぇったい落札するからね〜 (^_-)-☆』
『〈最終4万で〉今起きました。なんて心強いおことばなんでしょう。まりあうれしい!今¥21,500ですね。こういうのを見守るのは初めてなので、期限が近づいたときばたばたっと集中する様子が怖いようです。ステキな食器棚なので最終¥40,000あたりまででもいいです。まつしまにおまかせ!です。ぐーんと上がっちゃったらあきらめる。仕事中にこんなことお願いしていつもすみません。まりあ』
快諾です。さすがパソコンのオーソリティー、オークションにも自信があるようです。パソコンでは“マルタカ”と“カツ”のバトルが繰り広げられています。
¥10,500、¥12,000、¥13,000・・マルタカ¥15,000で終了。
カツ¥15,500で自動入札するも“ツトム”の進出で終了となる。
12時26分 ¥16,500で“カズチャリ”が登場。これが彼女か?つまり私か?
すぐに“アンチャン”が出てきてバトル。
12時27分 ¥21,000アンチャンが終了。
12時27分¥21,500でカズチャリ生き残りそのままで数時間が経過する。
詳細な残り時間あと7時間。私はカズチャリか?もうオークションに参加しているのか?心配になりメールを送る。いつも戻ってきた事がないのに、こんな時にメーラーデーモンで戻る。あせって携帯電話のアドレスに送り直す。
『〈まつしま、ぐあんばれ〉残り時間が4時間となりました。依然として¥21,500です。変動がないのは¥33,000が効いてるってこと?そして“カズチャリ”が私ってこと?違う食器戸棚をせりおとしちゃったら大変。ライトがつくガラスの飾り棚がある¥250,000の北海道家具ですよね、と確認。そわそわのまりあより』
残り時間3時間。金額は¥21,500で止まったままだ。みんなこの戸棚のことを忘れているのか。それとも息を潜めて見守っているのか。こわーい。
18時50分 ¥22,000で“スクー”が登場。私はカズチャリではない?
ひょっとしてスクー?
21時、残り時間2時間。夕飯のしたくもそこそこにパソコンに見入っているところへ、夫が会社から帰って来た。「今、ヤフーオークションやってるの、こんなにステキな食器戸棚が今¥22,000なの、もし食器戸棚ちがってたらどうしよう、わたしの名前として登録する彼女の名前がわかんない、メールしたけど心配」
「そんなに心配なら電話したらいいじゃない。でもその食器戸棚どこに置くの?」
「ここよ、ここにどーんと置くのよ」
置き場所がない、という家族みんなの言葉を背中に受けて電話をした。
「ライトが付いてるしゃれた食器戸棚を良く見つけたねえ」
とブツはちゃんと伝わっている。
「松島も欲しい?」
「家は置き場がない」
「家こそ、でも欲しいの」
彼女は入札状況やら入札履歴をすべてチェックしていてくれた。
「ツトムが本気だね。終了 1分前に入れるよ」
と言う彼女に
「30分前位じゃないと心配」
とあせらせた。
あと2時間、電話中に¥22,000から¥26,000にアップする。
「最終¥40,000ぐらいまで。細かい数字は松島に任せる」
と電話を切り、画面に見入る。
22時25分“ボウズ”こと私が初登場!¥26,500から一挙にバトルがはじまり¥500ごとに入れ替わりながらスクーと戦い¥41,000でまける。
又電話した。
「¥40,000行っちゃったね。もういいわ」
長女が言う。
「¥55,000までいけば」
「じゃ¥55,500(ゴーゴーゴー)で」
そのうちに¥50,000となる。もうやめようと決心。必要なものじゃないし、部屋も狭くなるしと、そういって電話を切る。でもその後、再出場のツトムとスクーの戦いにボウズも参加し¥52,500までねばる。
結局ツトムとスクーの戦いはそのあと約20分続き、スクーが¥65,000で敗れる。
ツトムの勝ちと誰もが思ったその瞬間、終了4分前に“チッカ”と名乗る者が初登場し¥67,000で食器棚をかっさらっていきました。ずうっと見守っていて最後にぱっと思いきった額を入れる。松島の言っていた方法でチッカに勝利がもたらされました。
『〈血がさわいだ〉昨日はお世話様でした。嵐のような1日でしたね。1日中パソコンで入札者を見、入札履歴を見、金額を見守って、そわそわして最後にはまつしまをあせらせてしまいました。でも久しぶりで電話で声を聞くこともできたし、いいこともあったよね。あれはたまたま見つけたブツでした。「ネットオークションにはまらないでね」と長女に注意を受けました・・が、楽しかったです。ありがとう。まりあ』
『to maria : 昨日は落札出来ず残念だったけど、楽しかったです。結局6万を超えたんだね。驚きました。家具のオークションは初めてだったので、勉強になった(^^) オークションを勧めると怒られそうだけど、お店にない物とかレアな探し物は大抵見つかるので、見るだけでも楽しめます。ホント、入手不能と思われる物でも、不思議とオークションに出てます。その時になくても、何れは出品されるので、その時を待てれば必ず入手出来ます。すごいよね。誰でも参加出来るオークションの強みだと思います。また楽しもうね。』
「競馬のようだった」と興奮して言った私。
「いや、まさしくせりでしょう」とさめた長女のお言葉。
せり状況
入札者 コメント 入札額 数量 最終手動入札時刻
チッカ 最高額入札者 67,000円 1 1月16日 23時 18分
ツトム 66,000円 1 1月16日 23時 17分
スクー 65,000円 1 1月16日 23時 15分
ボウズ(これがまりあ) 52,500円 1 1月16日 22時 56分
カズチャリ 21,500円 1 1月16日 12時 27分
アンチャン 21,000円 1 1月16日 05時 17分
カツ 15,500円 1 1月16日 01時 03分
マルタカ 15,000円 1 1月16日 00時 44分
アクアムーン 9,800円 1 1月16日 00時 20分
ブツはこれでした。ちょっとすてき?
ボウズ