シュール
シュール
ジョビジョバライブ「モンキーサークル」
2000年３月13日（月）青山円形劇場
全席指定Ａブロック46番 6時半開場￥3,500 当日￥4,000
構成、演出 児島雄一（マギーさんです）
長女とお友達とは現地集合で、青山円形劇場にジョビジョバを見に行った。1985年11月オープンした円形劇場は狭く円形である。日本初の完全円形オープンスペースというユニークな青山円形劇場は直径18.6ｍ、それをどのように利用するのか、どこを正面にするのか、などと普通の劇場と違った楽しみがある。
『ステージをぐるりと囲む座席になっていて、Ａ〜Ｈの８ブロックに別れている。列は５列。一列ごとに段差が付いていて後ろに行く毎に高くなっています。そんなに広い会場ではないので、一番前の席だとまさに「かぶりつき」状態。一番後の席でも充分近いです。そして一段ごとの段差がけっこうあるので人の頭が邪魔ということはありません。
44基の迫りに分割された段床可変型の機能を備える。客席と舞台はこの昇降を自在に活用することで思い通りに造形でき、ここから創り手・観客両者にとって新鮮な驚きと感動が追求される。可動式の席で使用方法によって数は変動しますが、フルで使った場合は376席になる』 とか。
「ジョビの校長先生を紹介します」
朝礼です。
「こんにちは。人生には３つの大切な“き”があります。１つ目はやるき、２つ目はゆうき、３つ目は・・」
と話は続き、いつのまにか努力、根性などに変わり４つにも５つにも増えている。しかも“き”がついていない。
「礼！」
『ジョビジョバの目指すシュールレアリスムは、理性の支配をしりぞけ、夢や幻想など非合理な潜在意識の世界を表現することによって、人間の全的解放をめざす二〇世紀の芸術運動。ダダイスムを継承しつつ、フロイトの精神分析の影響下に1924年発刊されたブルトンの「シュールレアリスム宣言」に始まる。画家のダリ・キリコ・エルンスト、詩人のアラゴン・エリュアール・滝口修造らが有名な超現実主義のことです。』
ダダイスムとは、第一次大戦中から戦後にかけて国際的に展開された芸術革命運動。理性を優位におく既成のあらゆる価値観を否定し、芸術の自由な発想と表現を目指した。反合理主義・反道徳の態度を特色とする。ダダイスム。ダダともいいます。そして、シュールレアリスム、ダダイスム共にフランス語です。
帰ってきてからひとつひとつ思い出して＊リスト＊を作った。長女がね。このようにジョビジョバを堪能し尽くすのだ。長女はライブにも数え切れないほど通い、『若草』『檸檬』『山吹』のビデオも買い、ごく初期の頃のテレビ番組から、近頃の8時間ぶっとおしなどもすべて録画している。時々見て笑う。
わたしに回ってきた、その後の記録としては、
ジョビジョバサマーフェス2000「Ｊ．ＳＩＸ・Ｒ＆Ｒ・ＳＨＯＷ」
2000年7月28日（金）ＺｅｐｐＴｏｋｙｏ
１階立見 ７時開演 ￥3,150
（ウルフルズがライブに出演している。彼らは歌がうまくお笑いの素質も兼ね備えている。眼のつけどころがシャープでしょ。その日は全員立見というパターンで、舞台はほとんど見えないが、客のパワーがじかに伝わってきた。みんながタオルを持参し投げる場所があるのにはおどろいた。ヤザワカヨ！）
ジョビジョバライブツアー2001「ヘビースモークモンキーズ」
2001年8月11日（土）ＺｅｐｐＴｏｋｙｏ
２階Ｇ列１１番 19時開演 ￥5,250
（お台場に行ったことがないと言う夫と二人で行った。さすがにパレットタウンという大観覧車には乗らなかったが、ヴィーナスフォートで食事をし、チーズをしこたま買いこみ帰って来たものだ）
問題 ＪＯＶＩＪＯＶＡは何人でしょうか？ヒントはサルの数です。
これであなたもジョビ通！？ そのリストってやつです。
消息 メンバーの石倉力が一般人となり現在グループでの活動は休止だそうです。
どんどん月日は流れ、行きかふ年もまた旅人なり（奥の細道by松尾芭蕉）。