ラマダン（謎）

手紙、記録、文学、法律、布告などは象形文字と絵で残されている。
象形文字（ヒエログラフ）やロゼッタストーンは『マリアリポート』でも勉強しました.。クレオパトラの親戚であるまりあ(・・大丈夫です）はエジプトの勉強をする。謎のラマダンについて調べてみました（将来的には『マリアリポート』に置くつもりです）。

セロ　ヤバーニ　（日本人ですか？）
エジプシャンが寄ってきて言う。
アナ　ヤバーニ　（私は日本人です）
シーニ　（中国人）ではありません。
コーリア　（韓国人）でもありません。

カイロの飛行場についたとたんアラビア語が飛び交う。
どこからかアザーンも聞こえるようだ。
アッラーアクバル(神は偉大なり！)
もうすぐクレオパトラに会える！？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
年一回一ヶ月間断食をする。6時まで日没後はオーケー。ラマダンは、イスラム暦第９番目の月です。ラマダーン月の夜、預言者ムハンマドは、天使ジブリール（ガブリエル）をとうして、最初の啓示を受けたとされています。ラマダーン月の一ヶ月間、イスラム教徒は断食を行います。日中（日の出から日没まで）は飲食を断ち身を慎みます。日没後、食事をし友人たちや家族、親族と楽しく語り合います。
ラマダンは自省と自己の欲望に打ち勝つ精神的鍛錬の期間で、人間の弱さと神への依存を自覚します。断食は、空腹によって精神の清らかさを培うとともに、食に困る貧しい人々の苦しみを体験し、他者への思いやりを育むためでもあります。家族、親族や共同体の絆を強くする期間にもなっています。

日が沈み、断食終了の合図があったらまず、ナツメヤシ（デーツ）を食べ、水を飲みます。イフタルと呼ばれる軽い食事と礼拝の後、家族、親族または友人たちのところに出かけ、皆で一緒に十分な食事をとります。一日の断食が終わると、街はにぎやかになります。商店は店を開け、人々は街へ繰り出し買物をしたり、親戚や友人知人と一緒に、宴会のような食事を楽しんだりします。このため、ラマダン期間中、食料の消費量がふつうの月の倍になる国もあります。

ラマダーン月には、次のようなことが勧められています。聖クルアーン（コーラン）を読むこと。ラマダーン中に、少なくとも一回はクルアーン（コーラン）のはじめから終りまで完全に読破するよう努めること。また礼拝を規則的に行なうこと。一日五回の礼拝とは別に、夜間の礼拝を行ないます。この夜間の礼拝は、特にラマダーン月の最後の十日間は、実行するように勧められています。

慈善行為をすること。
断食の目的の一つは、空腹によって精神の清らかさを培い、食に困る貧者の苦しみを体験することで他者への思いやりを育むためのものです。それゆえ、慈善の施しをすることは、断食の目的に強くつながっています。
喜捨（ザカート）をすること。
ラマダーン月に、その年度のザカートを払うのがよいとされています。
欲望に打ち勝ち、正しい行いをすること。
嘘をつくこと、他人の悪口、陰口、偽りの誓い、貪欲により、せっかくの美徳も無効になってしまいます。良いことをするのはいつの場合でも望ましいことですが、マダーン月中は特にそうすべきです。

ラマダーンの断食が終ると、次の月（シャウワール月）の最初の３日間は盛大なお祭り、イード・ル・フィトル（Id-al-Fitr 断食明けの祭典）です。イード（祭典）は、アッラーの教えにしたがって断食をなしとげたことを感謝して祝う行事です。友人たちや家族、親族が集まって、贈り物を交換したり、たくさんのご馳走を食べたりします。
断食を免除されるのは、病弱者、旅人、老人、妊娠中の女性、幼児、乳児を抱える母親、戦闘中の男子などです。断食を免除された人々は、その代わりに貧者に対する施しを行うことが求められます。断食の実践も各個人の責任に任されているため、人によりかなり差がありますが、イスラム教徒はラマダーン月に対して特別な思いがあります。

クルアーン（コーラン）はムハンマドに伝えられた神の言葉をまとめたものです。アラビア語で神が語った言葉をそのまま一字一句誤りなく忠実に記録したものと信じられています。イスラムにとってアラビア語は神の言葉です。クルアーン（コーラン）は神によって与えられた本なので、その原文は完全で、永遠に不変なものとされています。クルアーン（コーラン）の宇宙は、天、地球、地獄により成り立っています。

アラビーヤ　（車）に乗ろうとする。値段の交渉だ。ビケーム　（いくら？）それはいくらなんでもガーリー　（高い）。オートビース　（バス）に乗ることにする。イミーン　（右）へ、シマール　（左）へと、かなりゆれる。椅子につかまりながらハラトゥール　（まっすぐ）進んでほしいもんだと思う。

カトルーシュ　（ペンダント）売り場へ案内してくれたおじさんに、バクシーシ　（チップ）をねだられる。ショクラン　（ありがとう）だけでは終わらない。スタンニシュワイヤ　（ちょっと待て）、あまりのしつこさに最後は、ヤッラ　（行っちまえ）、エムシ　（あっち行け）とまで言ってしまった。

2001年1月、インドネシアで｢味の素」に豚の酵素が使われていたことが問題になりました。多種の食材を使っている日本人には、食に関する厳格さは想像しにくいと思います。

Halal Halalとはコーランの用語で、「許された」または「合法の」という意味です。Halal食品は、アラー（神）により食べることを許されたものです。 Halal食品を摂ることはすべてのイスラム教徒の義務とされています。 Haram Haramとはコーランの用語で、「禁じられた」または｢不法な」という意味です。Haram食品は、アラー（神）により無条件に禁じられています。 Haram食品を食べることはすべてのイスラム教徒は許されません。 Mushbooh Mushboohとはアラビアの用語で、｢疑わしい」という意味です。もし、ある食品が Halalか Haramか判らなければ、その食品は疑わしいものです。敬虔なイスラム教徒は、疑わしいものを食べないようにします。

Halalと Haramという言葉は、食料品、食肉製品、化粧品、ボディーケア用品、食品成分、飲料、食品に触れるものについて厳密に述べるために使われます。どの食品がHalalか、どの食品がHaramかは、コーラン（the Holy Quranis）とイスラム法（the Glorious Shari’ah）に従って決定されます。日常食べたり飲んだりするほとんどの食料品は、イスラム法が明確に禁じていなければHalalであると考えられます。
以下の製品は明らかに Halalです。
ミルク (牛、羊、らくだ、山羊のもの).蜂蜜、魚、酔わせる成分のない植物、新鮮な野菜、そのまま冷凍した野菜、新鮮な果物、干した果物（ナツメヤシ、ぶどう、オリーブ、ザクロなど）、ピーナッツ、カシューナッツ、ヘーゼルナッツ、ウォルナッツなどナッツ類、豆類、小麦、米、ライ麦、大麦、オート麦などのような穀物類。
牛、羊、山羊、ラクダ、しか、おおしか、鶏、かも、猟鳥などのような動物もまたHalalです。しかし、その肉が食糧に適するためには Zabihah （イスラムの作法に従って屠殺される）でなければなりません。 Zabihahの手順はつぎの通りです。屠殺する動物を地面に横たえます。（もし小さな動物なら手で持ちます。）そして、食道、気管、首の血管を鋭いナイフで切断します。動物の頭部を切り離さないようにします。この時、"Bismillah Allah-u-Akbar"と唱えなければなりません。

以下のものは無条件にHaramであると説明されてきました。
子豚、豚、豚肉とその副産物、血液とその副産物、肉食動物、爬虫類と昆虫類、イスラーム法に従って屠殺されていない Halalな動物、絞め殺されたり殴り殺された動物の肉は体内で血が固まり、悪臭を放ち不純になるという考えによります。神ではない名により屠殺された動物、動物の死体、屠殺される前に死んだ動物（たとえば、墜落死した鳥類の肉や他の動物が食べ残した肉）、ワイン、エチルアルコール、火酒などのような酒とアルコール性飲料

以下の成分を含んだ食品は Mushboohの例です。
ゼラチン、酵素、乳化剤、グリセリンなど

食堂のようなところへ入ってみる。イエロービーンズ、デーツ又はバラハ　（ナツメヤスを干したもの）、ケダバス　（これだけ？）ハガタニ　（他に何か？）、バスブーサそしてコシャリ　（米豆マカロニ、スパの混ぜたもの）もう食べきれない。次の日はターメイヤ　（ソラマメをすりつぶしたコロッケ）をつまみに、シャイ　（紅茶）を飲む。そしてコシャリ　（米豆マカロニ、スパの混ぜたもの）結構これが気に入った。ヘルワッ　（かわいい、おいしいとか）.ハラース　（お勘定）！

朝食は、アエイシ　（パン）とか、アエイシ＋タヒーナ　（サンドイッチ）など。そしてシャイ　（紅茶）を飲む。バスクート　（ビスケット）はリュックの中にいつも入れてある。ラマダンでも関係なし。だって私は、アナ　ヤバーニ　（私は日本人です）！！！

アイワッ　（はい）

メッカに向って一日五回の礼拝