「結婚してもいい年頃」の長女は、その日２つの結婚式に出席します。そう、適齢期まっただ中なのでしょう。先週も１つこなしています。それは置いといて・・。
38度の熱を出し貧血を起こし額に脂汗をにじませ職場を早退したまりあは・・
それも置いといて・・。
「今楽しいことはヨーちゃんだけだよね」
と言う長女とＤＶＤを観ています。
あの笑いに引き込まれます。鈴井貴之、大泉洋という出演者2人が、サイコロで選んだ場所へ移動する。拠点である札幌へ帰るのが目的ではあるのですが・・。そんな番組にもならないような変な番組です・・が、けっこうはまるのですね。彼らの口調のひとつひとつがおかしいのです。この頃ときどき長女の話の語尾にその影響があらわれています。
サイコロとはーこの番組の重要なアイテムです。そして担当者である藤村Ｄや嬉野Ｄのナレーションや「副音声解説」がかなりうるさく入るのも特徴です。でも笑い袋のような笑いにつられてしまう自分が恐い。「雪面の飛び魚」「バレンチノ」「トラたいじ」などと聞いただけで笑えるのも不思議な話でしょう。長女の会社の先輩から一括で届いた【水曜どうでしょう】の「サイコロの旅」。「宮崎リゾート満喫の旅」〜「粗大ゴミで家を作ろう」〜「闘痔の旅」〜「オーストラリア大陸縦断３７００キロ」〜「原付ベトナム縦断１８００キロ」まで順番も指定されてのDVDが届きます。「カントリーサインを求めて北海道２１２町村をめぐった編」というのもありました。広い北海道の北から南へ南から西へ何時間もの車の旅が続くのです。
カントリーサインとはー日本全域が記号のようなものであるのに対して、北海道はその町の特色、特徴を打ち出した絵だったのですねー。おどろきましたねー。初めて知りましたねー。
抜き出したカードでその町へ行き、サインが書かれた標識を捜す。そこで又カードを抜き出し出た町へと移動する。その「東京都版」をする話が長女の職場でまとまったそうです。東京都２３区と市区町村、あわせて５２のカントリーサインを探してドライブです。 ２４時間でそのうちいくつ制覇できるのでしょうか。なかなか興味深いものがあります。私は８ヶ所、夫は１５ヶ所などと予想もします。正解はこの番組の最後にお知らせします。
カードとはーカードを作ってくれた話＝上質の紙にカントリーサインを印刷して、その区や市の特徴を書き、それをめくると目的地が出てくる、という仕掛けを作ってくれた後輩の執念！それを車の窓にサインを車内に向けて貼り付けるということも【どうー】に倣って遵守する。信号で止まった時に隣の車がそのカードの字を読もうとしているのが楽しい、とか。「韓国食い道楽サイコロの旅」は織り込まないことにしたそうです。「全員食べられないカード」などひいたひにゃあ、むごいことにもなるのでしょう。食べ盛りの若者達ですから。その日、濃い目のマスカラを施しドレスを着込み金色のサンダルをはいた長女が出発します。横浜と品川で２つの結婚式に出席し受付をこなし、その後シャワーで汗とメイクを落とし勝負服に着替え・・いざカントリーサインの旅に参加するのです。なにやら入った大荷物を抱えて長女は出掛けて行きました。
勝負服とはーハッキリ言ってジャージです。その番組内ではなぜかジャージをそう呼びます。旅の前日、ヨーちゃんとぴったり同じ色形のものをたんすから探し当てました。それは長女の高校時代のもので、袖には学校名と名前のイニシャルが入っています。今日は暑いくらいの気候ですが、この勝負服こそ今日のイベントに欠くことのできないものでしょう。これで現れたらきっと仲間にうける事まちがいないでしょう！どうでしょう！車が寄ってきて、今日誕生日を迎える後輩のなんと着物姿に驚き、更に運転席にいる先輩のウエットスーツ(サーフィン用）に驚き大笑い。甚平姿の先輩とその奥様も一緒に「みんなやるもんだ」と感心して大型バンで出発です。正統派である「たんすの勝負服」ももちろんフリーク達に受けてもらったようですよ。
＜この旅の顛末はこの日お誕生日を迎えた、そう着物姿の後輩のブログで見ることができます。＞それはまさに「未公開シーン」ということでしょうか。
さて、『東京都２３区と市区町村（除く島しょ部）をあわせて５２。 ２４時間でそのうちいくつ制覇できたのでしょうか』の答えを発表します。正解は夫の予想がぴったり当たり「１５ヶ所」でした。がんばりました！！！【どうでしょうリターンズ】とは【水曜どうでしょう】の再放送ですが、こちらの旅の続きは・・・
１日経ち、しおれたテーブル花と引き出物を持ち帰った長女曰く「疲れるので今はやる気はない」・・・が、後編へ・・・つづく？？？
おまけ・・・【１／６の夢旅人２００２】の歌詞を見ながら笑ってお別れしましょう。これは「特典影像」とでも申しましょうか。また逢う日まで、バラサ！！ｂｙまりあ
♪まわるよ まわる 地球はまわる 何もなかった頃から同じように いつも いつでも 飛び出せるように ダイスのように 転がっていたいから 泣きたくなるような時も 君に会いに行きたくなっても 強がるだけ 今は何も 何もわからない 世界中を 僕らの涙で埋め尽くしてやりきれないこんな思いが 今日の雨を降らせても 新しいこの朝が いつものようにはじまる そんなふうに そんなふうに 僕は 生きたいんだ 生きていきたいんだ
一人きりではできないことも タフな笑顔の仲間となら 乗り切れる たどり着いたら そこがスタート ゴールを決める余裕なんて今はない 誰かを愛することが なにかを信じ続けることが なにより今 この体を 支えてくれるんだ 世界中を 僕らの涙で埋め尽くして 疲れきった足元から すべて凍り尽くしても いつの日かきっとまた 南風が歌い出す そんなふうに そんなふうに 僕は 笑いたいんだ 笑っていたいんだ
世界中を 僕らの涙で埋め尽くして やりきれないこんな思いが 今日の雨を降らせても新しいこの朝が いつものようにはじまる そんなふうに そんなふうに 僕は いきたいんだ 生きて いきたいんだ♪ （作詞作曲・樋口了一）
