サグラダファミリア(ただいま会員募集中



『今度、句会をしてみようということになりました。まりあさん、もしよろしかったらメールで出句してください。季語の入ったの二句。席題「雛」1句です』

『字あまり字足らずでもOKです。言葉遊びです。たとえば「 春一番が吹いている日に(・・・・)」この括弧を埋めたらいい俳句になりますよ。』
『2005ツァオベライ』「アフターザマリアチャンネルパート11
どと触発してくれますが・・。


『20号原稿とどきました。かるたの感想は、3月号のチャイに掲載してもよいでしょうか。なんでしたら、ご主人もかるたを書かれてはいかがでしょう。掲載します。と言うことを言っていた、と言ってください。』
と誘われ夫に伝えました。
さすが酒好きで小太りのサラリーマンということがバレバレですね。

犬も歩けば痩せられる
論より紹興酒
花より看護
憎まれっ子世に裁かれる
骨折り損のくたびれ丸損
屁をひって痔引っ込まず
年寄りのひや酒
塵も積もれば喘息になる
律義者の孤独さん
盗人の朝寝坊
類は友呼び今日も合コン
老いては子に逆らう
笑う顔には皺来たる
蛙の面に頻尿
寄る歳には掛けぬ生命保険 寄る歳には負け知らず
旅は道連れ世はお酒 足袋は靴擦れ取り替えろ
礼に始まり冷酒で終わる 冷に始まりお湯割で終わる
袖振り合わすと衣装が変
爪に火をともしてネイルアート
寝耳に水割り
泣きっ面にスズメバチの大群
来年のこといえば鬼は定年
無理が通れば便秘も治る
嘘から出たおっとっと
鰯の頭もカルシューム
喉元過ぎれば食道
鬼にジュラルミンバット
果報は寝て諦めろ
安物買いの100円ショップ
負けるが勝ちならまけろよケチ


そんなこんなでパソコンの前にいたのですが・・・「もうだめだ」と途中で投げ出した夫の「いろはかるた」です。何とか続きを考えてもらいたいのですが・・完成は100年後とも・・・
それは・・・アントニオガウディの「サグラダファミリア」でしたっけね。



【日々、色々な事に出会いながら、日常の生活に押し流されて、なにか大切なものを置き忘れた、そんな思いをした事はありませんか。そんな身辺の事でもいいし、天下国家を論じるのもよし、そうした思いを自分たちで作る雑誌に書いてみませんか。京都エッセイストクラブは、あなたの発言の場としてあります。エッセイは勿論、まんがや川柳など、多様なジャンルの書き手をもとめています。これから書く勉強をしていきたいと思われる方は勿論、書き手と読者の交流を深めながら京都における文化の発言基地として、発展していきたいと思います。(京都エッセイストクラブ代表 浜田光則)】