ラホツ（大仏）

「色《とは形ある物の事であり、「明在系《を指しています。　「空《とは形のないい物の事であり、「暗在系《を指しています。「色即是空《「空即是色《は「明在系《と「暗在系《が表裏一体であり、分離する事が出来ないということで、これはまさに「ホログラフィー宇宙モデル《そのものです。そして、この宇宙の構造を理解し、把握すれば一切の苦厄を超越出来る。

そのための修行として、
　ｷﾞｬﾃｲ ｷﾞｬﾃｲ ﾊ ﾗ ｷﾞｬﾃｲ ﾊ ﾗ ｿｳｷﾞｬﾃｲ ﾎﾞｼﾞｿﾜｶ
　羯諦　羯諦　波羅羯諦　波羅僧羯諦　菩提薩婆呵
というマントラを唱えて、瞑想しなさいというのが、般若心経のメッセージです。



「それは・・驚きますよ」

車が道を曲がるとどーんとお顔が見えた。
近くまで行くとどーんと姿が現れた。

青銅で出来ているそれは正式にギネスブックに登録されているという代物だそう。それを教えてくれたのは次女のお友達。その子はひとりで墓に行きその帰りに寄ったのだと教えてくれた。いいお天気だったのでそこへ寄ってみることにした。
仏像の頭のぼつぼつの一個が庭にある。直径一メートル位のそれは螺髪（らほつ＝巻き毛）と言うそうだ。その大きさに圧倒されながら写真を撮り、大仏様の1000分の一のボリュームという頭の前で記念写真、日本一の大香炉を見て、大仏に近づいて行く。ぐしゃぐしゃ水際まで来る鯉に驚き、梵語（お経）をイメージした生垣に感心しながら、１２０メートルの大仏を真下から見上げる。




1階　☆光の世界☆　脱いだ靴を袋に入れて部屋に入りドアが閉まる。電気が消え真っ暗になる。阿弥陀如来の深く大きなお心が、常に私達衆生に注がれる「光の世界」厳かな静寂と不思議な安堵感に満ちています。瞑想の間　浄土の世界を観想する空間です。
はだしになったその部屋の電気が消え真っ暗になる。せっかくの説明に靴を入れた袋の音を、がさがさがさがさ・・・いわせる人がいて集中できない。ー惜しかった。


階段を上りエレベーターを待つ。一気に８０メートル上り４階へ4・5階☆霊鷲山の間☆　『霊鷲山』とは釈尊ゆかりのインドの地名。ここには仏舎利（釈尊のご遺骨）が安置されており、参拝できます。また、四方に窓があり東西南北を見渡せます。胸の部分にある三つの窓は迷わず信心を深め心をひとつにするようにとのことから、同じ景色が見えるようになっているそうだ。実際そうだった。ラベンダーろうそく、金の砂、ブレス、大仏像などのお土産を買う。




３階　☆蓮華蔵世界☆『蓮華蔵世界』とは極楽浄土のこと、約３千体の胎内仏に囲まれた金色の世界です。永代経（胎内仏奉安）、胎内収骨とお名（お札）を受け付けております。


２階　☆知恩報徳の世界☆照明を落とした空間に下からあかりがあるガラスをはめこんだ机がカベを向いてあり、畳が座布団のように整然と並んでいる。そんな写経のスペースがぐるりとある。阿弥陀如来への報恩感謝の気持ちを込めて写経を行うそのぜいたくなスペースは７７席あるそうだ。




りすとうさぎの小動物公園あり。　孔雀の不思議さを改めて思う。この髪飾りったら・・・。



素晴らしく整備された庭園を回る。牡丹・あやめ園、秋にはコスモス畑、今はポピー・かすみ草・花菱草が満開でした。
お正月には初詣「修正会」、４月には「はつまいり」、８月１５日にはライトアップされる「万燈会」、又、花火もあるそうだ。




意訳
まかはんにゃはらみたしんぎょう
かんじざいぼさつ　ぎょうじんはんにゃはらみたじ　しょうけんごおんかいくうどいっさいくやくしゃりし　しきふいくうくふいしき　しきそくぜくうくうそくぜしき　じゅそうぎょうしき　やくぶにょぜしゃりし　ぜしょほうくうそうふしょうふめつふくふじょう　ふぞうふげんぜこくうちゅうむしきむじゅそうぎょうしき　むげんにびぜつしんにむしきしょうこうみそくほう　むげんかいないしむいしきかい　むむみょうやくむむみょうじん　ないしむろうし　やくむろうしじんむくしうめつどう　むちやくむとくいむしょとくこぼだいさったえはんにゃはらみたこしん　むけいげむけいげこむうくふ　おんりいっさいてんどう　むそうくぎょうねはんさんぜしょぶつえ　はんにゃはらみたこ　とくあのくたらさんみゃくさんぼだいこちはんにゃはらみたぜ　だいじんしゅぜ　だいみょうしゅぜ　むじょうしゅぜ　むとうどうしゅうのうじょいっさい　くしんじつふここせつはんにゃはらみたしゅ　そくせつしゅわつ　ぎゃてい　ぎゃてい　はらぎゃてい　はらそうぎゃてい　ぼぢそわか　はんにゃしんぎょう　　　　　　　　　　　　　　　　　


5月、般若心経写経手本セットを注文した。