ロング スロー ディスタンス(ホノルルマラソン)
彼女の友達が<東京マラソン>に参加したそうだ。彼女は影響を受けたようで、皇居、新宿ビル街などを走っているらしい。
先日は<ニコタママラソン10キロコース>に参加したと聞いた。
彼女ははまったようだ。年末に<ホノルルマラソン>に行くという連絡が来た。
願掛けでもしているのだろうか。完走したら願いが叶うとでも思っているのだろうか。
少し前から彼女の願いは知っている。スタートと共に花火があがった。
<スタート地点に向かう人々>
という映像を届けてくれた。走りながらメールを打つのは大変なこと、せめて返事は読みやすくと短めでありつつ数行づつまとめるように打った。
<花火>
の写真から
<給水所のコップの海>
とか
<明るくなっていく景色>
そして
<何キロという看板>
が来てから、一時間40分も空いた時はどうしたのかと心配したりした。
『10キロでリタイヤするよ』
などと言っていたが、とうに10キロは過ぎている。
『やつはやる気だ』
と思った。
又
<何キロ>
との看板が来てそして
<ゴール>
まで、ハワイと東京のメールのやり取りがマラソンにかかった時間続いた。
おめでとうメールで
『ゴール後の写真を見たい』
と送ったら
『帰ってから送る』
ということだったが送られてこない。
家へ来た時にお友達のHPだかツィッタ―だかで見せてくれたけど、ユニフォームはピンク系だったな。
時間は一瞬とて止まらないし日々動き続けている。まして戻ることはなかったが、数年前からフットサルに凝り、ボルダリングにも挑戦したりと、彼女はなにげにスポーツウーマンだ。
<スタート地点に向かう人々>