○      構成　良い、センテンス　短い、伝達度　わかる。作者の文体にひき込まれてしまいます。何と言うのか文体のムードも大事なのだと勉強になった。そして味もでてきている。

 

○      独身のころ、信濃追分の村を一日中ブラつきました。ドライブにふさわしく早いテンポのくだりもありますね。

 

○      道に迷う→暗くなると怖い→「千とちひろ」の世界。→ナビをつけて走ってください。

 

○      ご夫婦で未知の世界をドライヴする。うらやましい限りです。「こわい、こわかった」といいながら、私に聞こえてくるのは「ノロケ」です。暖かいエッセイです。

　 

○      伊豆へのルートは大変でしたね。車の中の様子、まわり中全部木でこわかったその光景がみえるようでした。時に娘は頼りになるものですね。ようやく旅館についてホッとして・・忘れられない旅になりましたね。とてもいい旅！しあわせなまりあさんです。

 

○      短くていいです。省略が効いてます。

 

○      深夜の山道は不気味な妖怪の世界です。私も親戚の不幸で、うろ覚えの山道を手探りで車を走らせた恐怖感を未だに記憶しています。夜中に森は生き返るのではないでしょうか

 

○      地図にはあるけれども実際に車を乗り入れてみるととんでもない獣道で、どきどきしながら走ったことがあります。お嬢さんの「この方向でいい」の一言でどんなに勇気付けられたか、よくわかります。そのときの緊張感がよく伝わってきました。

 

○      慣れない道の夜のドライブは危険です。無事でよかったのです。富士川街道は身延山に参詣する道で昔通ったことがあります。（教訓１）があってその２．３がないのはなぜですか。

 

○      雲の上をフワフワ歩いているような文章ですね。題名は都会の何ですか「レジェンド」辞書引いてみたけど不明でした。（高山ゆり子）

Ａｎｓ　「アーバンレジェンド」で「都市伝説」という意味なので「レジェンド」は「伝説」でしょうか。





編集後記
今号はテーマを決めていない。まったく「自由」に好きなことを書くことになった。逆にそれがムズカシイ、という声も聞いた。書くことにおいてテーマに「縛られたい」人もいるようだ。それで十七号のテーマは「初恋」ということになった。これだけ書き手が集まれば、作品も多様になる。もちろん、読者の好みも多用だ。だから、文芸は面白い。特に書き手の、親類、友人は真剣に読んでくれている。毎号、難産。それだけに、たかが一冊の本だが、大いなる重みがある。（ＫＥＣ編集長）

１７号のテーマは「初恋」です。若き日の初恋を思い出して書いて下さい。エッセイの”アンデパンダン”京都エッセイストクラブでは書きたい人を求めています。問い合わせは、執筆者もしくは編集長まで。