ハッピーウェディング（ｼﾞｭｰﾝﾌﾞﾗｲﾄﾞ編）

グランドホテルでの晴れの舞台、それは公開プロポーズから始まったという。

６月に結婚した花嫁は幸せになれるというヨーロッパの言い伝えが日本のちまたに流れている。その由来には６月すなわちＪｕｎｅという月名が、ローマ神話の女神ジュノーからきているというもの。ジュノーは結婚をつかさどり、女性の権利を守る神なので、この月に結婚すれば花嫁は幸せになれるというものである。6/1は『Ｍファミリー』というお友達軍団の中のふたりの結婚式だ。新婦とお友達でもある姉ノエルが出席する。Ｍに着せたいと思いクローゼットから金色のドレスを出した。「Ｍはそれ着ないよ」「趣味が違う」「サイズも合ってない」と姉ノエルは言うが・・・。

男と女、二人の親友の結婚式があった。指輪交換、ケーキカットのファーストバイトで笑い、キャンドルサービス、ブーケトスでは男の子が必死にキャッチ。羽織袴の新郎と、リーゼントっぽい髪型でピンクのシフォンの内掛けという新婦は、遊びが入った和の雰囲気で余裕が感じられる。そんなお色直しをしたあとも、子供たちからのメッセージあり、生い立ちのスライドあり、親戚のおばさまの手品あり、そして新郎新婦が手でハートを作り写真に収まって彼らの新しい人生が始まった。ジューンブライドとは「６月の花嫁」のこと。

親戚やお友達のも含めて一度も結婚式に出席したことがないＭのために、今日はスパンコールがついた金色のドレスを飾った。そしてユーチューブで歌を聴いた。♪あーよかった『花　花』

【Ｍｅｎｕ】

デリカテス　ドゥ　オマールソースピストゥー、

蟹と山東菜び蒸湯スープ、

鰒とマコモ茸ランコントルオイスターソース、

グラニティ　ドゥ　キャトルセゾン、

プレジール　ブフ　ソースジャポネーズ、

特撰にぎり寿司、

ブランマンジュ　ドゥ　シノワ　オー　ミュスカ

【Thank　ｙｏｕ】

本日お忙しいところ私たち二人の為にお集り頂き本当にありがとうございます。二人らしい笑顔溢れる素敵な結婚式になるよう半年間準備してきました。私達にとって記念日となる今日を皆様と一緒に過ごせる事を嬉しく思います。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。Ｎａ　Ｎｏ　（新居の住所）

昨日の晴れた一日とはうって変って、どんよりとした寒いほどの一日を空虚に過していたところに電話が来た。

「パレスに初めての人も含めて行きたい人が９名います。そのあとサロンへも行きたいのですが・・・。」

気象庁は本日２日、関東甲信、東海、近畿の各地方が梅雨入りしたと見られると発表した。

♪あ〜よかった♪　花＊花

　　あなたと初めて出逢ってから

どれくらいの幸せをもらっただろうね

大きいものや小さいもの

気付かずにいたようなものもあっただろうね

言葉や言葉じゃないもの

涙やケンカの後の朝日の色

2人の道は決して平らではなかったけれど

※ あーよかったな　あなたがいて

あーよかったな　あなたといて

あーよかったな　一緒にいて

あーよかったな　2人でいて

「もしもの話」がキライなあなたに

1つだけさせてほしいお話

「もしもうつむいて　倒れかけたら

泣き虫な私のそばで泣いたらいいよ」

※※There is nothing for us to lose.

Sure, I can say, I can say.

Nobody knows what it means, 「hung in there」.

but I'll be right beside you from now on.

So...

※ repeat ×2

※※ repeat