（ＭＳ Ｐゴシック　ｓｉｚｅ10、２段組み）

amagi vodafone

旅行中、携帯電話で写真とテキストを送り続けた私は、しょこたんか上地雄輔か、と言われた。初めての体験だったが、『　旅　』がより有意義になるような気がした。この方式で外国旅行をしてみたい。

０　　雨の露天風呂をめざすのです。明朝、発。Entonces sera hasta siempre（それではまたおめにかかりましょう）魔女Maria

（スウィフト・タットル彗星を見るには１０日遅く、ハレー彗星が見えるのは１０月２１日とまだ少し先のようだ。荷物の中には、水着、ビーチサンダル、サングラス、日傘などのほかに、双眼鏡、度が強い方のメガネが入っている。今回の旅行は星の探検に行こうと決め天城の宿をとった。８月２４日、母を拾って天城へ着いた。当日天気は雨となった。豪雨となった。天城が１８０ミリと静岡の中でもダントツ降雨量が多い。双眼鏡はバッグにしまわれたままとなる。）

１　小雨の中、家出です。きゃっほい！

（御供のキャラクターは黒猫ジジにしようと考えつく。出発時間の写真だけを撮った。）

２　快調なすべりだし。ひゃっほい！魔女Maria

（写真１を撮って車に乗り込む。車内で携帯電話を取り出し、その絵に言葉を添える。そこでもう一枚ダッシュボードに黒猫ジジを乗せて撮り、言葉を添える。黒猫ジジがナビを見ている？）

３　　大雨の中、新天城トンネル突入。きゃー魔女Maria

（三島から南下する。伊豆長岡温泉、修善寺温泉、湯ヶ島温泉、浄連の滝、天城峠を越え天城トンネルに入る。河津七滝ループ橋の手前の大滝温泉が目指す目的地だ。ぼたぼたと雨が降る中、車を降りてまでしてトンネルの入り口を撮る。車内からは夫がデジカメでも。撮った途端大降りになる。たたりか。）

４　　宿着。うきゃー！魔女Maria

（１５万坪の敷地に２８のお風呂がある温泉天国。河津七滝の１つ大滝を眺めながら入れる河原の湯、奥行３０ｍの穴風呂・五右衛門風呂・薬草風呂等２８種類の温泉もこなさなくてはならないので忙しい。露天風呂にて、大雨の音と滝の音、蝉の声もありながら、岩の湯をひとりで満喫す。）

５　　閉会式はちゃんとチェックの魔女Maria

（部屋の前でマッサージの人と偶然会う。いかがですか？こんなチャンスはないと思うが、夫もマミも口を揃えて『いい、いい』と言う。やってもらったらいいのにどうもはずかしいらしい。そういう私も施術を受けたことはない。

たとえ足先だけでも申し訳ないようでやってもらえない。私がマミの足マッサージと顔マッサージをする『2008セイレーン』「ソニック」ちゃんと美容液と機械は持参してきた。２００８/０８/０８に始まった北京オリンピックの開会式が気に入った。それでたとえ旅行中でも閉会式をしっかりチェックする。

６　　眠れないので部屋の暗闇を〜何か見えたか魔女Maria

（持っていった宿へのおみやげのお礼を給仕をしてくれる人など全員に言われかえって恐縮する。マミが箸を落としたので替わりを頼もうとしたら、向こうから仲居さんがやってきて、持っているお盆の箸を指差した。すばらしい！！

夫はビール、マミと私はでワインを。その前にみかんの食前酒で乾杯。夕食が豪華だ。

お献立

前菜　五店盛り

造里　姿造里　鮪

　　　　目鯛　カンパチ

　　　　甘海老

　　　　天城姫わさび

温物　和風薬膳鍋

煮物　あらかぶ煮付

焼物　鱒香草焼

中皿　野菜と鴨の盛り合わせ

　　　　山葵醤油飴

酢の物　小鯵南蛮漬け

揚げ物　海老芋湯葉茶巾

　　　　　アスパラコーン

鉢物　大和芋とろろ汁

御飯

御椀　魚つみれ団子

香の物　三点盛り

デザート　メロン

　　　　　　ケーキ

食事の時いただいたワインが効いてひとしきりうとうとする。

ので夜中は眠れなくなった。一時、二時、三時・・・。

７　　朝がきた。湯量が増えて危険なのでと使用禁止の通行止め。なんと魔女Maria

（六時起床。夫が温泉めぐりをすると張り切っている。雨もやんだしそのために来たんだし、ライトアップされた滝は見逃したがとにかく滝を見なくちゃ始まらないってことで水着を着用する。マミは行かないと言うので、帰ってきた時撮影会をするから水着を着ておいてと約束し２人で出掛ける。マミにはハードかもとしれないのでしょうがない。水着に着替えてサンダルに履き替えてハイキングコースへ乗り出そうとしたら、通行止めのロープが張られていた。コースに出る手前に景色が見える見晴らしの湯と、洞窟もどきの子宝の湯があった。そこへこわごわ入ってもう充分満足だ。

五右衛門風呂、道祖神の湯、霊泉蛇湯、肩たたきの湯、河原の湯、秘湯穴風呂、子宝の湯、見晴の湯、家族風呂、女性大浴場（薬草風呂）男性大浴場（子宝の湯）（薬草風呂）高さ３０ｍの大滝を眺めながら入る河原の湯、奥行３０ｍの穴風呂、五右衛門風呂など２８のお風呂があるそうだがもう充分満足だ。）

８　　バガテルにて、薔薇をいただく魔女Maria

（＜数千の色彩と香りがシンメトリーに広がる壮大なローズガーデン。パリの街角を思わせる多彩なショップ。オープンカフェ。レストラン、ワインカーヴ＞カフェでバラジュースとバラコーヒーをいただく。土日をずらしたからか客が少なくてすごくゆっくりできた。こんなところにこんなところがあるなんてなんて素敵なんでしょう。

日本も捨てたもんじゃないとか、探せばあるもんなんじゃないかとか思う。ゲートを見るだけでわくわくするから、おすすめです。いい写真はたくさんあるが、携帯電話でブログに写真を送ったものだけでこの文『２００８セイレーン』「天城ボーダフォン」を構成することとする。

９　　名物猪最中をゲット。かなりうまし。又雨振りだしぬ。魔女Maria

（天城の宿に向かう途中で旗が見えた。『いのししもなか』と書いてある。いくら天城の名物が猪鍋だからって猪最中ってと思ったが、マミ曰く、これがおいしかったと言う。そのおいしさの説明を聞いてお土産はそれにしようと決める。何箱にするかそれぞれが頭で数えているみたいだ。帰るときに通り過ぎないように気をつけよう。現に「通り過ぎないようにここを覚えておこう」などと夫がいう。私とマミはうなづく。

翌日、バガテル公園を見てから帰途に着く。お土産は宿でもバガテル公園でもたくさん買ったけど、猪最中がメインなので是非購入したいとおもうのでここらへんかここらへんかと目を凝らす。通り過ぎたら戻ることはしないかもしれないのでがんばって目を凝らす。通り過ぎたのかな、道がちがうのかな、と考え始めたところで、「猪最中　１．５キロ先」の看板が。通り過ぎないように右を見て、左を見る。通り過ぎちゃったのかなと思った途端「このまま直進」の看板が。車内で笑いが起きる。気持ちを読まれている。さらに「この先１５０メートル」とも。そして旗が大きくはためいている店が見えた。

　

マミおすすめの猪最中なので夫の会社と私の仕事場、いつも八橋を送ってくれる京都の編集長のところへ送ることにした。妹のところへはわさびの効いた２品とマミお気に入りのかわはぎ、そして、宿でマミ撮影会をしたのだが一番の目玉、『水着で足をくんでいるセクシーなワンショット』のコピーを。マミおすすめの猪最中は『かわいい』『おいしい』と仕事場で大好評だった。

１０　ひやたぬうどんでいざ箱根越え。禁煙席にて魔女Maria

（うなぎの予定がラーメンになり、結局うどんに決定した。御供のキャラクターを忘れていたのでここで登場させる。そしてお土産を降ろし母親を送り届け家に入らずに帰る。＜あれもってけこれもってけ攻撃＞から逃れるため有効な作戦だ。）

１１　初ＳＡにて例のキャラメル４個購入魔女Maria

（いつもは守屋ＳＡ、海老名ＳＡを利用することが多いのだが、本日なんと大礒ＳＡが珍しくて嬉しい。一旦車に入ったのに戻って写真を撮る。そこに森永ミルクキャラメルの大箱があった。メロン味、黒糖味、黒ごま味、今日はあずき味をみつけた。）

１２　お疲れ様デシタ　魔女帰宅。「まあ、お天気が」「まあ、風情があってかえってよいかも」な〜んて言われたりしながら♭魔女Maria

（「こんな天気にどちらまで」エレベーターで言われた言葉です。お盆を避けての計画だったので行きはすいすいと進んだ。が、帰りは普通にラッシュアワーにぶつかったのか４時間かかった。私は助手席でウトウトしてただけだけど。。。

夫の夏休みにもなったし、私も楽しんだし、マミへの親孝行にもなった。思い出もいっぱい増えた。

『いい旅だったね』

『楽しかったね』

とマミとの電話で話した。　）　　　　　

２４日　総アクセス数がいつもは５０ぐらいなのに　２２２に。翌日２５日には４９２　となった。

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だからどうだってはなし　です。。。