「マルケ・ス・ピン」
アルムニェカールから国際電話をかけました。テレフォンカードは便利です。いろんな種類がありますが「ハッピィカード」というのをキヨスクのような所で買いました。10ユーロで1時間半話せます。ただし携帯電話にかけるときはその4分の１しか話せません。
まず、カードに書いてある会社の番号、たとえば１４９９を押します。
すると「マルケ・ス・ピン」という声が聞こえ、残りの金額と時間をおしえてくれます。
次にカードの番号をプッシュボタンで押します。例えば５４３５－７５１－３１０５。
次に外国００。
次に日本８１（ちなみにスペインは34）。
そして自分の電話番号です。
でも最初の０はいらないので０３なら３から、０４５なら４５から電話番号を押すのです。以上で大きい声でずれもなく、キレイに聞こえます。
地下鉄のカードも便利です。
乗車金額は地域的に一律です。そしてバスでも使えます。全線一律１ユーロでしたので、私達は3人で６ユーロのカードを2枚購入しました。タルヘタディアス（※タルヘタディエス）（10回分）もあります。何人でも使えますから便利です。
３回自動改札の機械へ通して３人で改札を通りぬけたら、検査の為に立っている人がいて呼びとめられたことがあります。２回じゃないのか、または最後の人はただで通り抜けか、と。カードを見れば分かるようで納得されました。改札は左側に機械が来るように入ります。日本と逆ですね。エスカレーターも右に立ちます。大阪方式ですね。改札を出るときはフリーのドアを開けて、又はガシャンとロールする出口から。
ピカソ美術館へ行くとき、電車でたった２駅なのに１時間掛かったことがありました。MⅠの電車に乗るためにホームを捜して安心してそこから乗りこんだら、ホームの端から端まで歩くと次のホームにたどりつくという作りになっていたのです。それは思いもよらないでしょう。トンだ時間をくっちゃいました。
東京三菱又はシティバンクのカードをインターナショナルカードに変更すると便利です。街のATMでお金が引き出せます。
言葉を（英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語）から選びます。日本語はありません。
ミュリエルはスペイン語を選んでいました。
暗証番号をいれてから、ANOTACION（メモ、注釈という意味）を押します。
記帳か引出しかと聞かれたら、SACARDINOR（SACAR＝引出し）を選びます。
そして金額を数種類の中から選びます。
最後に領収書（RECIBO）は要りますか？
それでカードとお金が出てきます。
「簡単でしょ」と言われても、私はやる気になりません。
いつもは歩かない通りの奥まで散歩をしていたら、インターネットカフェ通りに出ました。
何軒かある中で入りやすそうな店に、システムを聞いてみようと入りました。そしてやってみようということになり、私は自宅にメールを送ってみました。2つのアドレスに送りましたがちゃんと着いていました。飲みものとクッキーのサービスつきで、終わったときの時間で金額を計算してくれます。１５分で３ユーロと安い。
このホームページ『マリアチャンネル』も見てみました。表紙があらわれて、やもりが下から上へびゅんびゅん走っていました。“まりあちゃんねるへようこそ”というフレームも読めないほど早く動いていました。これは周波数のちがいでしょうか。そして設定がスペイン語だからか勿論字は○☆△というものです。でもアルファベットと絵は見ることができました。
これからはスペイン語を多くしたいものだと思ったり・・しなかったり・・できなかったり・・。